雪国から学ぶ想像力とは!?

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは雪国を
経験したことがありますか?

わたしはいわゆる豪雪地帯に
数年住んでいた経験があります。

それまでは雪国の大変さというのは
うわさでは聞いてましたものの
実感できていませんでした。

いざ、住んでみると
雪かきの大変さを痛感しました。

なにしろ毎朝雪かきが必要なのです。

たとえば月曜日の朝早く出ようとすると
まず日曜の夜に雪かき
そして月曜日の朝に雪かきです。

さらには車にこんもりと乗っている雪もどけて
窓ガラスについた氷結も削り取るのです。

こういったことを雪国を経験していないかたは
わからないんのです。

特によく言われるのが
「そんなに面倒なことしなくても
 お湯をかければ雪や氷なんて溶けるでしょ?」

という発言です。

甘いです。
全く持って甘いです。

そもそも気温がマイナスなのです。
お湯をかけて溶けてもまた凍るだけです。

100歩譲ってお湯をかけるとしましょう。
必要なお湯の量は風呂おけ二杯分くらいです。

現実的ではありません。

ここでわたしは雪国の雪かきが大変ということを
言いたいわけではありません。

経験していないことを
想像することには

限界があるということです。

よく行動する前からあれやこれや言い訳をしたり
絶対に失敗しないように準備したりして
結局のところ行動できないという人がいます。

これは雪国を経験していないのに
雪かきを想像しているようなものです。

その結果、雪かきをしなくても
お湯で溶かせばよいといった
とんちんかんな答えを導き出してしまうのです。

経験しないで想像で全て対応しようとすると
全く無意味な準備になりかねないのです。

ですから、ある程度の対策や準備ができたなら
さっさと行動して経験していきましょう。

そこで改善していけば良いのです。
ぜひおためしください。