正解を求めすぎないとは!?

こんにちは。
毛利まさるです。

セールスをしているかたから
こんな相談を受けました。

「〇〇といったセールストークを
 しようと思います。
 どうでしょうか?」

こういった質問をされるかたは
残念ながらうまくいくことはないでしょう。

その理由は2つあります。

まず1つ目として
全てにおいて何かしらの正解があると
考えていることです。

本屋やインターネットでは
「絶対に断られないセールストーク〇〇選」

といったタイトルの本があります。
そういった本では残念ながら
うまくいくことはないでしょう。

なぜなら絶対に断られない
セールストークというものは
世の中には存在しないからです。
参照:絶対に成功する方法というのは幻想である

絶対に断られない方法があると
考えている時点でセールスが
うまくいくことはありません。

2つ目は、質問の背景が全くわからないので
答えることができないということです。

まずどういった人に?
今までどんなセールストークを使ってきた?
今回のセールストークはどういった意味があるのか?

と相談にいたるまでの流れがわからなければ
相談される側としても
アドバイスのしようがないのです。

そしてアドバイスをいただいたとしても
1つ目の理由で紹介したように
絶対に断られる方法なんてないのです。

正解があるのは学校の授業だけです。

仕事の場では、正解があるのではなくて
より断られない方法
つまり、今よりも良い方法があるだけなのです。

まとめると
仕事、セールスのおいては
正解を求めすぎないようにしましょう。

そこにあるのは今のベストの方法があるだけです。