売りにくい商品だからセールスがいる

こんにちは。
毛利まさるです。

「セールスという職種は
 これから必要なくなるのか?」

セールスをしている人から
こういった質問をよく受けます。

わたしの結論としては
セールスという職種はなくなりません。

こういうと反論される方がいます。

「インターネットで購入する人が増えているから
 セールスという職種は必要ないでしょ。」

確かにその通りです。

しかし、それはそもそも
セールスが必要ないものを
インターネットで購入しているだけです。

「お米が足りないから
 いつも買っているお米を買わなきゃ!」

と思っている人はそもそも
セールスを受けることなく買いますよね。

しかし、悩んでいる人にはどうでしょう。

「弁当に入れるために
 覚めてもおいしいおにぎりをつくりたい。
 そのために適したお米と
 適した炊飯器はなんだろう?」

こういった場合はお米の専門店や
炊飯器の専門的知識をもっている方から
話を聞きたくなりますよね。

他には教育関係やコンサル
社内外のインフラを整えるサービス
薬など特別な状況で使うもの
といったように購入前に効果を実感しにくいものは
どうしても説明が必要になります。

お米、野菜、洗剤、電池といった
日常生活で使っているものを
購入するのとは意味合いがことなるのです。

つまり、売りにくい商品、サービスだからこそ
セールスという職種が必要なのです。

もちろん、セールスだからといって
従来のように対面のみが続くとは思いません。

画面越しの対話、映像、文字などなど
セールスのやり方は異なっていくことでしょう。
しかし、セールスがなくなることはありません。
セールスをされている方は
自信をもって仕事に取り組みましょう。