こんにちは。
毛利まさるです。
あなたはデータを紹介された時に
「それって本当なの?」
と疑問に思うことはありますか?
なんか本当かどうかわからないけど
とりあえずデータだから信用しよう。
もしかしてこんな風に思っていないでしょうか。
データというのは
単に数字をみるだけではなくて
その裏側を読み取らないと
本当のことがみえてきません。
実はデータをみるときには
まず第一にみるべきところがあるのです。
それは、そのデータは
だれを対象にしたものなのか?
ということです。
たとえばテレビ番組で
日本人に聞いた〇〇アンケート
というのがあったとします。
こういったアンケートというのは
当たり前ですけど
日本人全員にアンケートを
実施しているわけではありません。
多くの場合は
インターネットを使って意見をあつめる
街角のインタビューで意見をあつめる
といった方法をとっています。
そうするとアンケート結果が
変わるのがわかりますよね。
インターネットでわざわざ回答する人は
ご高齢の方は少なくなるでしょう。
街角のインタビューで回答してくれる人は
顔を出してもよいとか
人前に出たがりの人でしょう。
このようにアンケートの状況によって
対象の人が異なってくるのです。
ですから、データをみるときには
どんな状況で、どういった人を対象にしたのか?
をしっかりと調べてみてください。
男女比はどうだったのか?
平均年齢は?中央値は?
色々としらべてみてください。
そうするだけで
あなたはデータを読み解く力が身に付きますよ。
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