恥ずかしいという感情を捨てるその理由とは

こんにちは。
まさやんです。

あなたは「恥」という言葉をよく使いますか?

たとえばこんな感じです。

「あんなことやって恥ずかしくないのかな?」
「面の皮が厚いな。恥をしらないのかな」
「恥ずかしいからヤメなさい」
「人前で恥をかきたくない」
「酔っ払って恥をかいた」

おそらくあなたも
似たような言葉を使っているのではないでしょうか?

日本人は「恥の文化」といわれています。

昔の人は
「お天道さんがみているから」
ということで、恥じないように
徳のある行動
人様に迷惑をかけない行動をとろうとしました。

これは、とても良いことです。

しかし一方で、
あなたの行動を妨げる恥というのもあります。

冒頭の例でいうと
「あんなことやって恥ずかしくないのかな」
「恥ずかしいからヤメなさい」
「人前で恥をかきたくない」

といったものです。

一つずつみていきましょう。
「あんなことやって恥ずかしくないのかな」

こちらに関しては、相手に対する妬み、批判が込められています。
自分は恥をかいてまであんなことしないぞ!
というならば、行動できない自分を正当化しているのです。

「恥ずかしいからヤメなさい」
よく騒いでいる子供に対して使う言葉です。

この場合、本当に恥ずかしいのは誰ですか?
子供は騒ぐものです。
恥ずかしいのは、親の方が勝手に思っているだけですよね?

「人前で恥をかきたくない」
人前で発表して、失敗したら恥ずかしい。
ならばやらないほうが良いと、自分を正当化しています。

これらは行動を妨げる言葉になってしまいます。

特に「恥ずかしいからヤメなさい」
という言葉はほとんどの家庭でいわれてきたのではないでしょうか?

こういった「恥」の使い方をしていると
結果的にどうなるのか?

それは「行動できない人」ができてしまうのです。

だって恥ずかしいから、…
人前で恥をかきたくないから…
あんな恥ずかしいことまでして注目をあびたくない…

すべて行動しない自分を正当化しています。

しかし、あなたも本当は気づいているはずです。

本当は、行動しないと今の現状を変えることはできないと

では、どうすれば良いのか?

それは「恥ずかしい」と
あなたが思ってしまった理由を考えてみるのです。

「あんなことやって恥ずかしくないのかな」
「人前で恥をかきたくない」
この言葉は行動できない自分の言い訳になっていないか?

「恥ずかしいからヤメなさい」
自分が恥ずかしい思いをしたくないからそう思っているのでは?
このように一度冷静になって
理由を考えてみてください。

そうすれば、「恥」をかくよりも
「行動」の大切さに気づくはずです。

もし、あなたの行動を妨げるような「恥」であれば
すぐに捨ててしまいましょう。
あなたが重視するのは「恥」ではなく、「行動」なのです。