相手の言葉に感情的になる必要はないとは

こんにちは。
まさやんです。

あなたは人の言葉に対して
すぐにイラついたり、
落ち込んだりしますか?

今回は、
相手のことばに感情的になってしまうときの
対処法について紹介します。

あなたが、もし相手の言葉に感情的になっているとしたら、
それは、相手の言葉を深読みできる人ということです。

例えば、上司から強めの口調で
「これくらいやっといて」
と言われたとします。

これを深読みすると
「これくらいは言われる前にやっておけよ」
と思われているのかも
となります。

もっと深読みすると
「これくらいは言われる前にやっておかなけよ。
 いつまでこっちがいちいち指示しなけりゃいけないんだよ」
と思われているのかも
となります。

こうやって深読みをすることは
とても素晴らしいことです。
なぜなら今後の対処法を考えることができるからです。

今後の対処法まで考えることが
できるというのはあなたの成長に繋がります。

その反面
深読みができない人は
「やっといて」と言われて
「はい、わかりました」
で終わりです。

おそらく近々また同じことをいわれることでしょう。

このように深読みすることは良いことです。
しかし、
だからといってここで感情的になる必要はありません。

というのも深読みしたものは
あくまであなたの頭の中で考えた空想です。

事実として起きたのは
上司から強めの口調で
「これ、やっといて!」
と言われただけです。

もしかしたら、その上司は昨晩、
家族と喧嘩してイライラしていただけかもしれません。

もしかしたら、その上司は
株で大損してイライラしていただけかもしれません。

このように、
深読みして今後の対応を考えることは素晴らしいことです。

その一方で、
あなたの深読みしたことに対して
感情的になる必要は全くありません。

では、どうすれば良いのか?

さきほどの例でいいます。

深読みをした結果、
「これくらいは言われる前にやっておかなけよ。
 いつまでこっちがいちいち指示しなけりゃいけないんだよ」
とあなたは上司から思われていると考えます。

そこで、まず今後の対処法を考えます。

その後で
ところで実際にはどういわれたんだっけ?
と、一度振り返るのです。

振り返ってみると
上司から強めの口調で
「これくらいやっといて」
と言われただけですよね。

その事実だけを受け止めるのです。

そこで
「あぁ、大きな声でなんかいわれていたな」
とまるで他人事のようにつぶやくのです。

こうすることで、
あなたが感情的になって
イラついたり、へこんだりすることを防ぐことができます。

ぜひお試しください。