プレゼンテーションの前にニーズから

こんにちは。
まさやんです。

世の中には、
様々なプレゼンテーションのノウハウがあります。

細かいスキルなどは無数にありますが、
まず最初にやらなければいけないことがあります。

その1つが
「求めている方のニーズを知ることです」
ということにあると考えています。

ここで言う「求めている方」とは、
仕事を振ってきた上司や
顧客などプレゼンテーションをする相手を指しています。

結局何を知りたいのか?
何を伝えれば上司や顧客の納得を得られるのか?
あなたはこれらをプレゼンテーションの前に
確認していますか?

例えば、
会社で顧客に対しての
プレゼンテーションの予演をした場合、
指摘されるのは、話し方、目線のやりとりなどです。

仮に上司から
「話すスピードもちょうどよくて
 説得力があって良かった」
と褒められたとします。

褒められて良かったので、
実際に顧客の前で説明しました。
ですが、イマイチ反応は良くなかった。

こんな事例は多数あります。

では、なぜこんなことが起こるのでしょうか?

それは、
上司の求めているプレゼンテーションを実施しただけで
顧客にあったプレゼンテーションではなかったからです。

つまり上司のニーズを満たしたけど
顧客のニーズを観たしていなかったのです。

顧客のニーズはなんでしたか?

顧客はあなたの扱う商品を
競合品も含めて導入していないとしたら
導入する意義がわかっていないのかもしれない。

顧客はすでに競合品を導入していて
あなたの商品を導入する意義をわかっていないのかもしれない。

このように状況によって
プレゼンテーションで
説明するべきポイントは大きく異なります。

これが会社の予演と大きく異なるところです。

顧客を相手にする場合は、
実際に足をつかって、
口と耳を使ってニーズを聞き取ってください。

ここでは、顧客を例にしました。

上司を相手にする場合も同様です。
最初にニーズを確認してください。

プレゼンテーションの前に、
「今回の説明ではどういった点を
 重視して最終的に何を知りたいですか?」
と必ず確認をとってください。

プレゼンテーションの細かいスキルを習得するのは
その後です。