会社の方針と自分の考えはどっちが大切なのかとは

こんにちは。
まさやんです。

あなたは会社の方針に
納得できていますか?

納得していないという
あなたは次の中のどれかに
該当するはずです。

問題意識の高い
正義感の強い
会社の中で高いパフォーマンスをだしている

問題意識の高い方は
色々会社の方針に対して
「あれはダメ、これはダメ」
と気づくことができます。

正義感の強い方は
「こうするべきだ!」という思いで
会議の場などで人の発言に対して
いろいろかみついたりします。

会社の中で高いパフォーマンスを出している方は
会社のやり方があまりに幼稚に思えて
「こんなレベルで通じるわけないだろ」
と思ってしまいます。

このように
会社の方針に対して
納得できない人は
しっかり自分で考えることができる人
の場合が多いです。

だったら
その人の意見を
どんどん採用した方がよいのか?

実はそうではありません。


こういった人にかけている
決定的な点があります。

それは、会社というのは組織だということです。

たとえば
10人の組織の中にあなたがいたとします。
そこで、あなたが2人分売ることができる
セールスだとします。

その場合、あなたが2人分売ることができて
他の9人と合わせると
10人の組織で11人分売ることができます。

しかし、
1人が1.2人分売ることができる方法が
あったとしたらどうでしょうか?

あなたのような2人分売ることが
できる人いなくても
10人分の組織で12人分
売ることができるのです。

これが組織なのです。

つまり、会社の方針は
再現性があり、
誰にでもできることを
実施させることなのです。

そして、営業現場にいる責任者は
会社の方針をいかに愚直に実行させるか
を問われるのです。

あなたが一生懸命に
「そんなんじゃムリだ!」
と叫んでも、
邪魔者扱いどころか
組織を乱すものとして扱われるのです。

そうするとあなたはこう思いますよね?

「会社の方針を第一にして
 自分の考えや思いは
 押し殺した方がいいんですか!

 そんなんじゃ、やる気がでません!
 不満もたまって毎日いやな思いです!」

たしかにそうですよね。

では、どうすればよいのか?

それは、あなたがセールスなど
単独ですすめることができる仕事であれば、
会社の方針をやりつつ
あなたの考えを実行すればよいだけです。

あなたが内勤で、
他の人と足並み揃える仕事であれば
会社の方針が第一優先です。

あなたの考えは聞かれたときのために
とっておいてください。

つまり、
聞かれてもないのに吠えるな!
ということです。

会社や上司から
「どうすればいいと思う?」
ときかれたときに
満を持して
あなたの考えを話せばよいのです。

そうすれば、
あなたの考えはうざがられるどころか
ありがたがられるのです。
邪魔者どころか英雄になれます。

ぜひ、あなたの貴重な考えは
相手から聞かれるまでとっておくのです。
ぜひお試しください。