こんにちは。
毛利まさるです。
わたしはセールスの世界にどっぷりと
つかっていたため「ほめ言葉」に対しては
人一番敏感になります。
てきとうに
上っ面でほめ言葉を使っている人は
すぐにわかります。
なかには本人はほめているつもりでも
うさんくさすぎるケースもあります。
むしろほめない方がよかったのでは?
と思うくらいです。
今回は
うさんくさいほめ方と
真剣なほめ方の違いについて紹介します。
まず、うさんくさいほめ方になってしまうのは
へらへらしながらほめる時です。
たとえばあなたが
後輩にへらへらされながら
「いや~すごいっすね~」
と言われたとします。
あなたは後輩から
本当にほめられていると感じますか?
おそらく感じないでしょう。
なぜなら、
言葉と表情が一致していないからです。
言葉はほめている。
表情はほめているようにみえない。
その結果、うさんくさく感じるのです。
ほめるときは少々照れくさいものです。
ですから、その照れくささをかくそうと
笑いながら言ったり
ヘラヘラしながらほめたりするのです。
ですが、それは逆効果です。
ほめるときは真顔でほめましょう。
目に力を込めて
「◯◯さん、本当にすごいです!」
と真顔でいうのです。
こういうと中にはお調子もののかたから
「またまた~誰にでも言ってるんだろ。
本当お前は調子いいなぁ~」
と笑いながらふざけて返してくる人がいます。
ここでほとんどの方は
笑いながら
「本当ですよ~」
と返すのです。
これだと二流のままです。
いつまでたっても
うさんくさいほめ方から
抜け出すことはできないでしょう。
こういった場合でも
あなたは目に力を込めて
「なにをいっているですか。
わたしは◯◯さんが本当にすごいから
言っているんです!」
と多少熱苦しいくらい言うのです。
ほめるときはそこまで
徹底してほめてあげてください。
ここまですることで
本当に相手をほめていることになるのです。
へらへらしながらほめたり
笑いながらほめたりするのは
ほめたうちに入りません。
むしろうさんくさいやつ、調子のいいやつ
というレッテルをはられるだけです。
ほめるときは真剣にほめる!
ぜひあなたもためしてください。