「つまらないものですが」意味を理解できない人

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは菓子折りを受け取る際の言葉
「つまらないものですが…」
を聞いてどう感じますか?

中にはこの言葉をきいて
「つまらないものをわざわざ持ってくるなよ!」
なんていう人もいます。

そもそもなぜ
「つまらないもの」
なのでしょうか?

これはちょっと想像力を働かせれば
わかるはずです。

なぜ菓子折りがつまらないものなのか?

菓子折りは何と比較してつまらないものなのか?

菓子折りは誰の手元にいくのか?

菓子折りは相手の手元にわたります。
ということは菓子折りは
菓子折りを渡す相手と比較して
つまらないものなのです。

つまり、「つまらないものですが…」
ということばは

「あなたみたいに立派な人と比較すると
 この菓子折りはつまらないものですが…」

という意味なのです。

とても謙虚な奥ゆかしい言葉なのです。

ここまで理解すると
「つまらないものを持ってくるなよ!」
と怒る人は
いかに浅はかで想像力がかけているか
理解できると思います。

かといって指をさして相手に
「あなた想像力が足りないですね。」
と面と向かって言うことはできません。

そして、少なからず
謙虚な奥ゆかしい言葉を
理解できない人もいるのも事実です。

ですから、
「つまらないものですが…」
という言葉をわたしは使わないことがあります。

その代わりにどういった言葉を使うのか?

「お口にわかりませんが…」
「ほんのお気持ちですが…」

このような言葉を使っています。

この言葉なら「つまらないものですが…」
という言葉のように誤解されることはありません。

おすすめですのでおためしください。

ちなみにわたしは
「つまらないものですが…」
という言葉の方が好きです。

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