考えてから行動しろ!?

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは上司からこんなことを
言われたことはありませんか?

「きちんと自分の頭で考えろ!」
「考えればわかるだろ!」
「考えずに行動しているだろ!」

ちなみにわたしは
それこそ耳にタコができるくらい
何度も何度も言われました。

しかし、言われるたびに
思っていたことがあったのです。

「いや…
 考えてるんだけどな…」

まるで子供の言い訳みたいですよね。
しかし、実際に考えているのです。
それでも
「考えて行動しろ!」
と言われてしまう…

思わず
「いったいどうすりゃいいんだよ!」
と叫びたくなるほどでした。

なぜこんなことが起きるのでしょうか?

それは「考えろ!」
という本人とあなたでは
経験や知識の差
やってほしいことのズレがあるからです。

上司と部下では
会社の中で持っている情報に差があります。
差があるということは
それだけ判断材料が増えるのです。
あなたの見えていない世界が見えているのです。

これは情報を知らない限り
どうしても差ができてしまいます。
差を埋めようがないのです。

経験も同様です。

最後の
「やってほしいことのズレ」

実はここが一番大切で
一番すり合わせがしやすい部分なのです。

上司がある程度答えを持っているのに
あなたに答えを渡さずに
行動させる。

そして自分の思っている方法出なかった場合
「考えろ!」と指摘する。

このパターンが多いのです。

はっきりいいます。
この場合、上司の暇に
合わせる必要はありません。

ですので、行動を起こす前に
上司と答え合わせをすることが大切です。

「今回の◯◯は△△で行こうと思います。
 ですが、わたしの考えが
 至らない部分があると思います。
 ですから補足があれば
 よろしくお願いいたします。」

このように前もって答えをもらっておくことです。
そうすると上司からあとで
「考えて行動しろ!」
と言われることはなくなるのです。

ぜひおためしください。