まずは大きく考えることが大切である

こんにちは。
毛利まさるです。

セールスをしている方から
次のような質問を受けることがあります。

「お客さんから◯◯と言われました。
 どう答えればよかったでしょうか?」

わたしはこういった質問をうけると
一生懸命な方だなと思います。

そして同時に目の前の球を打ち返すのに
必死だなとも思います。

というのもセールスというのは
単に言葉一つをクリアすれば良い
というわけにはいきません。

なぜお客さんが◯◯といったのか?
あなたがどのように発言したから
◯◯といったのか?
あなたはそのときになんと答えたのか?
その後お客さんはどのように答えたのか?

と様々な状況をおさらいして
考えなければいけないのです。

いわば木を見て森を見ていない状況なのです。

ですから、セールスの方は常に
全体の流れを踏まえて
どういった人なのか?
あなたがどのように発言したのか?
そのときに◯◯と言ってきたのはなぜか?

と常に前後のことを振り返って観ることです。

「なんと答えればよかったですか?」

という返し話法は
こういった前後のことを
振り返ってから考えることです。

◯◯と言われる前に
対処できるのかもしれないのです。

このように◯◯と言われたときの対処法
よりも大切なのは
◯◯と言われないための対処法で
す。

この対処法を見つけるためには
全体の流れを振り返ることです。
ぜひお試しください。