なにも考えずに真似をしても同じ効果を得られない

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは人の真似をすることがありますか?

別の記事で真似をすることの
大切さを紹介しました。
参照:うまくいっていない時はうまくいっている方法をまねる

こちらの記事を紹介したところ
「人の真似をしてるのに
 うまくいきません。
 どうすれば良いですか?」

と質問をされた方がいます。

質問者からいろいろと伺ったところ
改善した方がよいことがわかりました。

それは、なんでもかんでも
真似をしてしまっている点です。

たとえばメールや電話で
アポイントを取る際に連絡するのは
昼のお時間が良いです。

と言われたら理由もなく真似をしてみる
といった感じです。

これだと上手く行きません。

なぜなら、そこにはなぜ昼なのか?
という理由を知らないからです。

ただ、なんとなく真似をするだけでは
応用することができないのです。

たとえばお昼が良いのは
次のような理由があったとします。

お昼は休憩をしていてメールを確認したり
電話にゆっくり出る人が多いから

そうなると
休憩にメールを確認しやすいのなら
相手が休憩する時間と思われるのを狙って
メールや電話をすることができます。

もしかすると人によっては
休憩する時間は昼ではなくて
夕方かもしれないのです。

しかし、理由を知らなければ
なんとなく真似をして昼にメールや電話をして
ダメでした…
で終わってしまうのです。

つまり、応用をすることができないのです。

まとめると、真似をする時は
その理由をしっかりと把握しておくのです。

そうすればたとえ真似がうまくいかなかったとしても
応用して次の行動にうつることができるのです。
ぜひおためしください。