生産性を求めるあまりに失うものとは!?

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは効率の良さや
生産性を追い求めていますか?

限られた時間で
最大限のパフォーマンスを発揮するためには
常に効率、生産性を意識する必要があります。

わたしも別の記事で
電話よりもメールで対応することを
お勧めしております。
参照:なんでもかんでも電話に頼らない

しかし、一方で効率、生産性ばかり追求すると
失ってしまうものがあります。

それは、何かというと人間味です。

特にメールはきつい印象をうけます。

徹底的にムダを排除する文化が
会社の中に浸透しているのなら問題ありません。

しかし、そうではない場合
どうしてもきつい印象を持たれてしまいます。

たとえばあなたが送ったメールに対しての
返信が2パターンあったとします。

パターンA
「送られたメールの◯◯は△△の間違いです。
 △△に訂正してください。」

パターンB
「ご連絡ありがとうございます。
 一つご確認願います。
 先程のメールの◯◯の部分について
 以前伺った際には△△とこちらでは記録しております。
 お手数おかけします。今一度ご確認願います。」

内容はどちらも一緒です。
では、あなたはどちらのメールの方が
印象がよいですか?

当然パターンBですよね。

たしかに効率や生産性だけ考えるとパターンAです。

しかし、こちらはとても無機質な印象を
うけてしまいます。
あなたの会社が礼儀を重んじる会社だとしたら
パターンAは悪い印象を与えてしまいます。

悪い印象を与えるとあとで
フォローする必要があります。

ということはつまり
一見パターンAが効率的にみえるけども
フォローの手間を考えると
パターンBの方が効率だったりします。

効率や生産性を追い求めるあまり
礼儀を失ってしまうと
逆効果になりかねないということです。

ちょっとしたことで
悪い印象をもたれると
時間も手間も余計にかかってしまいます。
メールではちょっとした礼儀や
人間味を大切にしましょう。

ちょっとしたことで大きな差です。
ぜひおためしください。