電話に頼らないその理由とは

こんにちは。
まさやんです。

あなたは困ったことがあったら
すぐに電話をしてしまうタイプですか?

だとしたら
時間をムダにしているかもしれません。

電話をすぐにかけるタイプというのは
以下の2つの特徴があります。

1つ目、自分の考えがまとまっていない
2つ目、相手の仕事を邪魔をしている感覚がない。

1つ目は、自分の中で結論や
指示事項がまとまっていないのに
伝達ゲームのように他人から
言われたことをそのまま伝える。

聞いている立場からは、
結局自分は何を求められているんだ?
と思いながら話を延々ときかなければならない。

これは結構苦痛です。

2つ目は、仕事の集中をしている時に、
電話がかかるとどうしても
現在取り掛かっている仕事を中断せざるを得ません。

なぜなら仕事を同時進行することは
一つの仕事に集中するよりも時間がかかるからです。

このことについては以前、
マルチタスクについての記事を紹介しました。
参考:「時間を効率に使いたければマルチタスクは間違いである

ちなみに仕事を中断された状態から
仕事を中断される前の集中している状態に戻るのに
どのくらいの時間がかかると思いますか?

一説にはなんと20分以上かかると言われています。

つまり、30分で終わる仕事が
途中で電話がかかってしまうと
なんだかんだで1時間近くかかってしまうのです。

仮に電話が1時間に1回のペースで
かかってきたとすると1日平均7回として
20分✕7=140分

つまり電話がかかってきたことにより
集中力が失われた時間は2時間半近くにもなるのです。

このように
なんでもかんでも電話をかけてくる人は
相手の時間を平気で奪っているのです。
つまり、相手への気遣いができない人です

ではどうすれば良いか?

まずはメールをすることです。

「いや、メールじゃ相手に伝わらないよ…」

という方もいると思います。
ですが、メールで伝達できないことは
そもそも話の整理がついていない証拠です。

まずは、話す内容を文章にしてみてください。

どうしても、
電話でないと細かいニュアンスが伝わらない
というのであれば、電話をする前に
「お電話よろしいでしょうか?」
と一言メールで伝えるべきです。

これをクセにしていると
あなたは伝達手段の主がメールの人
という立場になれます。

そうするとだんだんとムダな電話も減るはずです。

なんでもかんでも電話をするのはやめて
まずはメールで伝えることをしてください。
そうすれば、あなた自身が電話によって
邪魔される時間も少なくなり
仕事に集中できますよ。