こんにちは。
毛利まさるです。
会議やミーティングをすることが
大好きな組織があります。
とりあえず月曜日はミーティング
とりあえず月初は会議
とりあえず…
もちろん何か重要な案件があれば
会議というのは大切です。
しかし、「とりあえず」で実施した会議は
多くの場合なんとなく議論をして
なんとなくみんなが言いたいことを言って
なんとなく時間が過ぎて終わる
ということが多いです。
共有事項であればメールを送れば解決します。
確認事項であれば確認してくださいと
メールで送れば解決します。
なんとなく実施するということは
本当に無意味です。
では、そういったことを
意味あるものにするには
どうすればよいのか?
それは、会議の目的と
会議の成果物を確認することです。
だれも言わないのだとしたら
あなたが言いましょう。
「今日の会議は◯◯を決めるという
理解でよろしいですか?」
と目的を確認する。
そして会議の終わりの頃には
「今日の会議で決まったことは◯◯で
実際に行動にうつすのは△△という理解で
よろしいでしょうか?」
このようにあなたが主導権を握って
目的と成果物を確認するのです。
そうすることで会議の参加者も
目的をもった発言
そして会議後の行動にも繋がります。
「うちの会議なんて意味ないよ!」
と愚痴を言うことは新人でもできます。
どうせ意味がないと思うのなら
せめてあなたが主導権を握って
意味のある会議にしましょう。
そうすればあなたは会議の参加者をまとめる力
司会のスキルを身につけることができますよ。