こんにちは。
毛利まさるです。
あなたは会社の上司、同僚、後輩と意見の食い違いを
経験していますか?
なんどいっても理解されない。
上司のいっていることが理解できない。
こういった意見の食い違いは
お互いの考えを知る上で
とても大切なことです。
しかし、意見が食い違うときに
確認しておかなければいけない
重要な点があります。
それは、相手が言っていること
自分が言っていること
そのどちらにせよ
その人が言っていることは
事実なのか?それとも意見なのか?
ということです。
たとえば、
「このままでは売上が現象していくと思います。」
「〇〇をやった方がいいと思います。」
こういったことは全部意見です。
「だと思います。」
を皆で出し合っても
そこに判断できる要素はありません。
では、判断できる要素はなにか?
それは事実です。
「新しいパンフレットを使って
セールスしてみたところ
50人のうち20人は
パンフレットの内容がわかりにくいという意見でした。
具体的には…」
とまずは事実を話す。
そのうえで、改善策といった
意見をいうのです。
事実のない意見の言い合いは
単なるおしゃべりです。
おしゃべりで仕事をした気になっても
時間のムダです。
相手がいうことの
どこまでが事実で
どこからが意見なのか?
これをまずは明確にしてみてください。
ムダな言い争いがなくなりますよ。