専門用語をできるだけ使わない

こんにちは。
まさやんです。

カタカナのビジネスの専門用語を使っている人
ってかっこいいと思いますか？
そして
知らなかったら自分が恥ずかしいと思っていませんか？

もし、
今の２つの質問の両方とも
「その通り」と思ったら今すぐ考えを改めましょう。

あなたはわかりにくいビジネスの専門用語よりも
わかりやすい言葉を使ってください。

というのも
あなたが知らなかったり
理解できない言葉を使われた時点で
相手はあなたに理解してもらおうという
配慮が足りないのです。

プロコン
アジェンダ
コアコンピタンス
コンピテンシー
ビヘイビアチェンジ
などなど

こういった言葉を使えば使うほど
相手は聞いたふりをしますし、
なによりも、伝わりにくい言葉を使っていると
相手の理解を得ることができません。

特にセールスの際に
分かりにくい言葉を使っていると
致命的です。

セールスは
相手に理解させなければいけないです。

他にも
部下に対しての説明は
同様に理解していなければ部下が混乱します。

つまり、
専門用語を使うことで
理解が進まないのです。

伝わりにくい専門用語を
あえて使うのは

「自分はすごく勉強してるんだぜ。
　すごいだろ！」

といった自慢をしたい気持ちと
相手にすごいとおもってもらいたい感情だけです。

たかがそれだけで
相手の理解が不十分なまま
物事がすすんでしまうのです。

これではデメリットの方が大きすぎます。

伝え方が優秀な方というのは
相手に理解してもらおうとする配慮ができる人です。

つまり、
「わかりにくいことを
　わかりやすく伝えることができる人」
です。

ですから、
わかりにくいビジネスの専門用語はできるだけ使わずに
わかりやすい言葉を使うようにしましょう。

その方が「あの人の話はわかりやすい」
といった評価を得ることができるのです。