相手に時間をもらう方法とは

こんにちは。
まさやんです。

上司や先輩に時間をもらう時
どういったお願いの仕方をしていますか?

さすがに
いきなり話しかける人は
私の読者にはいないと思います。

多くの人は
「〇〇さん、ちょっといいですか?」
といったお願いをしていると思います。

日常茶飯事に言われている言葉ですが、
これは多用すると危険です。

というのも、
「ちょっと」という言葉の意味は
人によって大きく違うのです。

とあるAさんは「ちょっと」を
10分くらいのつもりかもしれませんが、


別のBさんにとっての「ちょっと」は
10秒くらいかもしれません。

Aさんの「ちょっといいですか?」のあと
Bさんが「ちょっとならいいです」で
話しが始まった場合は次のようになります。

話しているうちにBさんはそわそわしてきます。
そしてこんなことを思います。

「なんだよ。ちょっとって言ったじゃん。
 早く客先に折り返しの電話しなきゃいけないのに…」

一方AさんはBさん対してこんなことを思います。
「なんだよ。話しをきちんと聞いているのか?
 ちょっとならいいっていってたじゃないか。」

とお互いの確認不足で
このような状態となってしまうのです。

そしてこれを繰り返していると
BさんはAさんに対して
「Aさんの「ちょっと」って
 全然「ちょっと」じゃないからな。」
と面倒がられてしまいます。

仮に、この例のAさんが
あなただとします。


Bさんに時間をもらうときには
「ちょっといいですか?」
ではなく、

「Bさん、△の件で確認したいので、
 10分ほど時間いいですか?」

といった感じで、
目的と時間をはっきり伝えましょう。

相手に時間をもらうということは
相手に配慮する必要があるのです。