上司に対して理想を求めないその理由とは

こんにちは。
まさやんです。

あなたは理想の上司について
考えたことはありますか?

この記事を読んでいるあなたは勉強熱心なので、
本やインターネットの記事から
「理想の上司像」や
「ダメな上司の特徴」といった
情報を収集してるかもしれません。

あなたが成長する上で
日々勉強や情報を収集することは
大変素晴らしいことです。

一方で、
ではあなたの上司はどうでしょうか?

あなたの思う「理想の上司」とは
ほど遠いのではないのでしょうか?

新卒で初めて入社して
これから社会人スタートです。

といった新入社員の時は
右も左もわからずに
上司の存在が絶対でした。

多少理不尽だったとしても
これが会社なんだな…

と自分に言い聞かせてきたと思います。

しかし、勉強していくうちに
現実と理想の差に気づくはずです。

「あれ?もしかしたら
 自分の上司はダメな上司じゃないの?」

勉強熱心な方であればあるほど
理想は高くなります。

つまり、勉強熱心な方は
勉強量に比例して理想と現実の差が
どんどんと広がっていくことで
精神的に苦しくなってしまうのです。

本に書いてあったことを
うちの上司はできていない…

インターネットで紹介されているダメな上司に
うちの上司はぴったりだ…

そのうちあなたはこう思うのです。
「なんでうちの上司はこんなにダメなんだよ…」

と上司に対してがっかりしてしまいます。

では、そんな時にあなたはどうすれば良いのか?

それは現実はこんなものだと受け入れてください。

そもそも理想の上司というものが本や
インターネットなどで紹介されているということは
それだけ理想の上司という人が少ないということです。

そして、あなたの上司も一人の人間です。
おそらく理想の上司になろうと努力しているはずです。

とするとあなたのできることは一つです。

それは、上司に対して期待をしないことです。

コツは、
上司に対して、ダメなところのあら捜しをするのではなく、
上司を、お客の一人と考えることです。

上司と思うから、あなたは期待をしてしまうのです。
上司に対して期待をしないでください。

もし、上司に対してダメな部分があるとしたら
反面教師として勉強になったと感謝してください。
そうすれば、上司に対してあなたはがっかりすることはなくなります。