的はずれで感情的な答え方をする人とは?

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたの周りに的外れで
感情的な答え方をする人はいますか?

たとえばあなたが上司に
「時間ありますか?」

ときいただけなのに
「そんなに暇じゃねーよ!」
と急に感情的になる人。

たとえばあなたが奥さんに
「ゴミ捨てておいて」

言っただけなのに
「いつも捨ててるじゃないの!」
と急に怒ってくる。

本来「YES」か「NO」かで
答えればよいだけなのに
なにやら嫌味を言ったかのように
突っかかってくる人。

こうなったらあなたも
びっくりしますよね?

ここで
「その人は的外れな回答をする
 感情的な人です。」
で話を終えてしまっては
何も解決しないです。

そこで今回はなぜそんな対応を
してしまうのか紹介します。

その理由は「認知のゆがみ」です。

「時間ありますか?」

に対しては
「あります」もしくは「ないです」
だけで良いはずです。

しかし、感情的になる人は
「時間ありますか?」
ときいてきたことは
自分がまるで暇そうにしていると
思ったに違いない。

こころの中で
「どうせ暇なんだろ?」
と思っているに違いない。

だから
「そんなに暇じゃねーよ!」
と答えるのです。

つまり的はずれで感情的な答え方をする人は
余計な考えが間に入ってしまうのです。
そして、このような方は
メンタルがとても不安定です。
常に何かにイライラしています。

こういった方にあなたができることは唯一つです。

それは、あなたが低姿勢になって
尋ねることです。

「◯◯さん。大変お忙しい中恐縮です。
 3分だけお時間いただけないでしょうか?」

「いつもゴミ捨てをしてもらっているのは
 とてもありがたいよ。
 ちょっと明日の朝、
 いつもよりも早く家をでるから
 今回もゴミ捨てをお願いしてもらえるかな?」

といった感じです。

丁寧に丁寧に
低姿勢に低姿勢に伝えるのです。

そんな面倒なこと…
とあなたは思うかもしれません。
しかし、考えてみてください。
あなたが先程のように丁寧に伝えるだけで

相手は感情的になって
イライラすることはなくなるのです。
さらにあなたもそれにより
イライラすることはなくなるのです。

相手を変えようとするよりも
あなたがいつもよりも丁寧に伝えてください。
そうするだけで状況は改善できるのです。
ぜひお試しください。