上司へ提案する際の注意点とは?

こんにちは。
まさやんです。

あなたは上司に対して
提案することはありますか?

上司はあなたの提言に対して
冷静に判断しなければいけません。

ですから、
あなたの「こう思うんです!」
という熱意や思いはもちろん大切なのですが、
それよりも大切なことがあります。

それは、「なぜならば」という理由と
「数字」であらわすことです。

この2つがセットでなければ
あなたの思いつきに過ぎないのです。

上司からいわせると
小学生がだだをこねているのと一緒です。

「だってこれがいいと思うんだもん!」

この程度にしか扱ってくれないのです。

もし、あなたの提案に
「なぜならば」の理由がなければ
上司は理由がないのにOKはだせません。

そして、「数字」がなければ
単なる感覚の話になってしまいます。

つまり、あなたの提案に対して
上司は判断材料がほしいのです。

たとえばあなたがこのように提案したとします。
「新しい取り組みとして
 ◯◯を実施した方がよいです。
 なぜならば、
 お客さんの意見で△△といったことが
 いわれているからです。」

その時に上司はこう思うのです。
「じゃ、それをいっているのは
 何人のお客さんの中で
 何人がいっているんだよ!」

データを扱う人にとって
わかりやすい表現でいうと
「そのn数(えぬすう)はいくら?」
ということです。

つまり、何人の人がいっているのか?

あなたの提案を実際にとりいれるとしたら
どういった利益があるのか?
数字としてどのように現れてくるのか?

このように上司へ提言する際には
かならず「なぜならば」の理由と
「数字」であわらすこと
これをセットで話してください。

そうしないと
せっかくあなたが上司に提案しても
その提案は右から左へながれてしまいます。
ぜひおためしください。