習得したいスキルはとにかく分解をするとは

こんにちは。
まさやんです。

あなたは習得したいスキルがあるときに
なにか自分なりのコツをもっていますか?

今回はあなたがスキルを習得するための
コツを紹介します。

たとえば、あなたが
プレゼンテーションのスキルを
習得したいとします。

そこで、あなたがスキルを習得するために
えらんだ方法は、
会社の先輩にみてもらって
フィードバックをもらうことだとします。

あなたは先輩の前で
セールスのプレゼンテーションを
やりました。

そこで先輩からいわれたことはこんな感じです。
「笑顔ができていない。」
「目線がこちらをむいていない。」
「図をさすときに手が動きすぎる。」
「声が小さい。」
「ページをめくるのが早すぎる。」
「話があちこちにとんでよくわからない。」
「結論がよくわからない。」
などなど

そのときあなたはこう思うでしょう。

「もういやだ…」

一度に多くのことをいわれると
あなたの脳は処理をしきれずに
パンクをしています。

そもそも一度になんでもかんでも
アドバイスをする
先輩は教えることが下手すぎます。

では、スキルを習得したい場合
あなたはどうすればいいのか?

スキルを習得するには分解をすることです。

たとえば、プレゼンテーションだと

1、話すスピード、声の大きさなど
  音声にかかわること


2.目線の動かし方、手の差し伸べ方など
  動作にかかわること

3.ストーリーの組み立て方など
  話の内容にかかわること

このように大きく分けて
3つに分類できます。

最初にあなたは1,2,3の
どの部分を集中的に
習得したいのかを決めます。

そのうえで、
先輩にこういうのです。
「今回は話すスピードに
 ついてみていただけませんか?」
とあなたの習得したい1点に
アドバイスをもらうようにするのです。

なぜ、このように分解するかというと
一つを集中的に鍛えるほうが
スキルを習得するのは早いのです。

なぜなら、人はいろいろなことに
意識をむけることができないので、
いろいろいわれて、いろいろ意識すると
結局なにも習得できないのです。

別の記事でマルチタスクより
シングルタスクをすすめることを紹介しました。
参照:時間を効率に使いたければマルチタスクは間違いである

それと一緒です。

まとめると
あなたに習得したいスキルがあるときには
分解して1つずつ練習をしてください。
それがスキルを習得する近道なのです。