落ち込んでいる人に寄り添うとは?

こんにちは。
まさやんです。

長いものにまかれろ
ということわざがありますよね。

会社のなかでいうと
自分より立場がうえの人
出世街道にのっている人
についていくということです。

組織の長だった人
営業所長、営業支店長、部長が
組織の長から外れる
もしくは出向となる。

こういったときに
多くの人はこういいます。

「あの人は出世街道から外れた…」

そして人々の社員はもっと露骨です。
今まで◯◯所長、◯◯支店長、◯◯部長
と声をかけてくれていた人は
一気に減ります。

なぜなら離れていった人は
「あの人についていっても仕方がない」
このように考えるからです。

このことは落ち込んでいる本人にとって
こころのダメージは大変大きいです。

役職のない人になった瞬間に
その人は気づくのです。

「あれ?
 前ほどみんな付き合ってくれないな…」

そうなんです。
その人がちやほやされていたのは
その人の人間性に惹かれたのではなく
その人の役職に惹かれていたからです。

わたしはその行動に異をとなえます。

出世から外れた人
落ち込んでいる人
そんな人にこそ近づいてください。

人が落ち込んでいる時に
落ち込んでいる人に
どんな対応をとるのか
そのことでその人の本心は見えます。

先程の事例のように
役職に惹かれていただけの人は
しょせんそれだけの人です。
カンタンにいうとヤドカリなのです。
次から次へと移っていくのです。

もちろん、勝ち組に乗ったほうが
手っ取り早いという意見はあります。

それはそのとおりです。

しかし、その生き方をしていたら
間違いなくその人自身が同じ目に合うのです。
間違いなくです。

わたしは、
たとえ出世街道を外れた人でも
退職をされた方でも
お世話になった方には
連絡を取らせていただいております。

参照:お世話になった人にメールを送る

あなたも落ち込んでいるときには
人からやさしい言葉を

かけてもらいたいですよね?
だとしたらまずあなた自身が
落ち込んでいる人に寄り添ってください。

「お世話になりました」
「ありがとうございます」

こういった何気ない一言
ちょっとした一言
でも救われることがあるのです。
ぜひあなたがお世話になった人なら
落ち込んでいる人に寄り添ってください。

そうすれば
巡り巡って自分に返ってきますよ。
ぜひおためしください。