人類はいつから歯が小さくなったのか?

こんにちは。
まさやんです。

今回は少し違った視点の記事を紹介します。

それは人類はいつから歯が小さくなったのか?
ということです。

【火の賜物 ヒトは料理で進化した】の著者
リチャード・ランガム氏によると

人類は火をつかうことで
食べ物を消化する時間が短くなり
歯や腸がちいさくなったというのです。

火をつかう文化は諸説あり、
20万年前から170万年前と
幅広いのです。

しかし、不思議なことに
人類の頭蓋骨をみると
170年前以前から歯が小さくなっているのです。
参照:歯の豆知識

不思議ですよね?
火をつかうことで歯や腸が
小さくなったと思われるのに
それ以前よりも
歯は小さくなっているのです。

そして最近新たな説が誕生しました。

こちらの内容です。
Scientists have found evidence of hot springs near sites where ancient hominids settled, long before the control of fire.
参照:MIT news

カンタンにいうと人類は
温泉をつかって煮込み料理をしていた
可能性があるということです。

すごいですよね。
火の前に温泉の熱をつかって
煮込み料理をしていたというのです。

あくまでひとつの説ではあります。
しかし、これでまた人類の歴史を紐解く鍵と
なりそうですね。

今回なぜわたしがこんなことを紹介したか?

それは常に仮説と検証というのが
大切だということです。

なぜ人類の歯や腸は他の哺乳類と
比較して小さいのか?

なぜ火をつかった可能性が
ある時代よりも前から
人類の歯は小さくなっているのか?

もしかして…

と仮説をたてて
何か証拠となるものを探していく。

これが物事を一歩すすめる上で
絶対に必要なのです。

ですからこの仮説と検証というのを
あなたの生活にも取り入れてみてください。

あなたの日常で
あなたの仕事で
うまくいかなかったこと
腹がたったこと

そう感じたときには
最初にまず
「なぜそうなったんだろう?」
を考えて

次に
「もしかしてこうすれば良いのでは?」
と仮説をたてて実行するのです。

それがあなたの日常、仕事で
改善するコツなのです。
ぜひおためしください。