こんにちは。
毛利まさるです。
あなたは学生時代に
万里の長城は宇宙からでも肉眼でみえる
唯一の人工物である。
といったお話をきいたことがありますか?
わたしはそのお話にロマンを感じました。
なんと2000年以上も前の建造物が
宇宙から肉眼でみえるのです。
凄いことですよね?
それほど万里の長城は大きなものなのです。
しかし、最近の研究では
万里の長城は宇宙から見えるというのは
はウソと言われております。
実は見えないのです。
宇宙飛行士の見えたという証言は
万里の長城の近くの川を見て
「見えた」とカン違いした
というのが定説です。
なんとも残念な結果ですよね?
現実はこんなものです。
では、逆に万里の長城は
人工衛星から見えないとすると
万里の長城はすごく大きいといった印象で
あなたの記憶に残ったでしょうか?
おそらく、前者の人工衛星から見える
といったお話の方が残ると思います。
万里の長城の大きさを表すのに
宇宙をもってくることで
より一層スケールの大きさを感じるのです。
つまり、物事の凄さを伝えるのに
他のことで例えたり
イメージが湧くものの
方が人の記憶に残りやすいのです。
例えば陸上選手の
ウサイン・ボルト氏の足の速さは
世界でも認められております。
では、その時速をご存知でしょうか?
計算すると時速約45kmgです。
車を運転していると
一般道で制限速度 時速40kmgと
いうのは存在するのはご存知だと思います。
そこでは車の制限速度よりも
ウサイン・ボルト氏は速く走ることができるのです。
その道路をぜひ走ってもらいたいですね。
このように考えるとウサイン・ボルト氏が
いかに速いかがよくわかりますよね?
まとめると
あなたが人になにかを伝える時
スケール感やすごさが伝わりにくかったら
ぜひなにか他のもので例えてみてください。
そうすれば相手の記憶にも残りますよ。
ぜひおためしください。