NOといえる力を身につけることはなぜ必要なのか!?

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは仕事の時にNOということができますか?

たとえばセールスの時に
お客さんの無理難題を受け入れようとしたり
取引先のわがままを全部受け入れようとしたり

といったようにお客さんの関係が第一と考えて
なんでもかんでも受け入れてしまう…

お客さんの要望や質問程度であれば
対処する必要はあります。

しかし、問題なのはお客さんがダメ元でいってきた
「これって無理だよね?」
といった言葉に対してセールスが

「大丈夫だと思います!
 ちょっと持って帰って相談します!」
と無責任に受け入れてしまうことです。

これでなにが問題かと言うと
「大丈夫だと思います!」
と一度相手に期待させてしまっていることです。

あなたも想像してみてください。
たとえば友人にススメられた
ラーメン屋があったとします。

パターンA
「この世のものとは思えないような
 素晴らしいラーメンだから
 今日の夜にでも行ったほうがよい!」

とあなたは期待値MAXでそのラーメン屋にいきました。
しかし、思ったよりも普通のラーメン屋でした…

パターンB
「個人的にはすごく好きな味だね。
 ラーメン好きならチェックしておいて良いと思うよ。
 平日の夜は比較的空いているから
 今日の夜暇ならいってみたら?」

あなたは大して期待をしないで
ラーメン屋にいきました。
思ったよりも普通のラーメン屋でした。

この2つのパターンのうちどちら方が
がっかりしますか?

当然パターンAですよね。

パターンAの残念たるや
「時間と金を返せ!」
思わずといいたくなりますよね。

このように期待値をあげすぎるのは
結果が悪かった時の
相手の心境は悪いものとなります。

つまり、最初から無理難題をいわれている場合は
かならず最初から期待させないことです。

とても大切なことなので
ぜひおためしください。