怒鳴り散らす人の特徴とは?

こんにちは。
毛利まさるです。

会社で失敗した人に対して
怒鳴り散らす人がいます。

「まさか忘れてたってわけじゃないよな!」
「締め切り間近だろ!早くしろよ!」

中には締め切り間近だというのに
延々と説教をして
貴重な締め切りまでの時間を奪う人もいます。

本末転倒ですよね。

なぜにわざわざ怒鳴り散らす必要が
あるのでしょうか?

怒鳴り散らしたところで
仕事がすすむわけではありません。
むしろパフォーマンスが下がるので
仕事が遅くなるのはわかっているはずです。

実は、人の失敗を怒鳴り散らす人は
次の二つのことを考えているのです。

1つ目は、
怒鳴り散らしている人以外の人へのアピールです。

自分はしっかりと指導しているぞ!
俺の言うことを聞かないと
お前たちもこんな風に言われるぞ!

いわば自分の力をアピールしているのです。

2つ目は、
お尻を叩くことが仕事と思っているのです。

こういう人はやたら電話をしがちです。

なんでもかんでも電話をかけてくるのです。

「あれはどうなっている!」
「今メール送ったんだけど!」
「さっきのメールの件はどういうことだ!」

メールで済むことをわざわざ電話で話すのです。
なぜなら怒鳴り散らすことが
仕事と思っているのです。

ですから、
こういった人には本来はもっと上の上司から
「怒鳴り散らしてもムダですよ。」とか
「この時間がむしろもったいないですよね」といった
指導をするのが組織です。

ですが、
そういった人が上司として生き残っているのなら
かわることはないでしょう。

では、怒鳴り散らす人にはどう対処すればよいのか?

わたしのオススメは相手よりも
大きな声をだすことです。

相手は怒鳴り散らすことで
相手を萎縮させようとしているのです。
萎縮させるということは
相手は声が小さくなるはずです。

それをあえて逆で行くのです。

「その件は◯◯ですね。」

といたって冷静な返答を
あなたはいつもより声を大きくして話すのです。

そうすると怒鳴り散らしてきた相手は
ちょっとびっくりするはずです。

そうしたらあなたの勝ちです。

たとえ、相手がびびらなかったとしても
怒鳴っている人と冷静な人が
大きな声でやりあっていたら
周りの人はどう判断するでしょうか?

おそらく怒鳴り散らしている人を
パワハラ!?
と思うことでしょう。

コツは、冷静なままで声を大きくです。
明日から使えるテクニックです。
ぜひおためしください。