マウンティングを取る人の対処法とは

こんにちは。
まさやんです。

今回はやたらマウンティングを取る人について紹介します。

マウンティングとは、
相手よりも自分の方が優れていると
示そうとする行為のことで、
マウントと略されることもあります。

特に多いのは、会議などで
「だから、だめなんだ」
「それじゃ、だめだ」
「そもそも、意味があるのか?」

と頭ごなしに否定するのも
このマウンティングを取る行為になります。

では、マウンティングをとる人の目的は
なんだと思いますか?

それは2つあります。

1つ目は、「俺はすごいんだぞ!俺を認めろ!」
 という「認められたい」の気持ちです。
 これについては別の記事で紹介しております。
 【人の中にいる鯛(タイ)を知る

2つ目は、周りにいる人へのアピールです。
 「俺は、しっかり指導してやっているんだ!」
 と面倒見が良いということのアピールです。

本来こういった人は
あまり関わらないのが一番よい方法です。

しかし、
直属の上司や先輩だと距離をおくわけにはいきませんよね。

ですから、今回は対処法を2つお伝えします。

1つ目は、あなたのメンタルを保つ方法です。

マウンティングを取りたがる人を
まともに相手していたらあなたは心身ともに疲れるだけです。

ですから、相手がマウンティングを取り始めたら
あなたは心の中でこう思うのです。

「あぁ~マウントさんの心の中でまた鯛(タイ)が騒いでいるなぁ~
 認められたいんだなぁ~」

このように
相手をキャラクターとして設定するのです。

キャラクターとして扱うことで
あなたは一歩引いた立場で
自分自身に起きていることを受け止めることができます。

そうすれば、あなたの気持ちはずいぶんと楽になります。

2つ目は、相手の求めている方向に乗ることです。

マウントさんが、色々と否定してきて
一段落ついた時にあなたはこう言ってください。

「ありがとうございます。
 では、今ご助言いただきましたものを元に
 ◯◯という対応をとりたいと思います。
 よろしいでしょうか?」

と必ず次のアクションを提案するのです。

仮に、マウントさんが続いて

「そうじゃねーよ。だから…」

と言ったとします。
そこでも、必ず最後にあなたはこう言ってください。

「ありがとうございます。
 ということは、◯◯という対応で 
 よろしいでしょうか?」

と次のアクションをマウントさんに提案するのです。

これを繰り返すことで
あなたのやろうとしていることと
マウントさんが求めていることを
一致させることができます。

さらに、マウントさんから同意を頂いているので
あなたの次のアクションに対して
マウントさんは文句が言えなくなるのです。

当然、あなたはすぐに
同意を頂いた◯◯という対応を処理します。

そしてマウントさんにこう言うのです。

「前回、ご助言いたただきました
 ◯◯の対応をした結果を報告します。」

相手をキャラクター化すること
相手の求める方向にのること

この2つは非常に重要です。
あなたの近くにもマウントさんがいたら
ぜひ実行してください。