こんにちは。
毛利まさるです。
高価な買い物をする時や
なにかに時間を使う時に
わたしが常につぶやくひとことがあります。
それは、
「これってペイできるのか?」
ということです。
ペイできるとは
お金や時間をかけるだけの価値があるのか?
ということです。
たとえば
わたしは「暇だから飲みに行くか?」
といった軽いノリが大嫌いです。
暇だから?
飲みに行く?
そもそもわたしは
暇ならば家でゆっくり読書や
趣味に没頭したいです。
飲みにいくとまず2時間は経過します。
さらにお酒を飲むので
そのあとの集中力がなくなります。
そして寝付きもわるくなるので
つかれもたまります。
つまり、暇だから飲みに行く
ということのOKをした瞬間に
わたしは半日以上もむだにしてしまうのです。
ですから、そういった誘いは断ります笑
ほかにも最近多いのは
プログラミングを習う人です。
ただ、なんとなく
プログラミングをできた方がよいかな
といった理由で始めるのです。
もちろん挑戦自体は悪くありません。
挑戦しない人よりも
挑戦する人の方が100倍素晴らしいです。
しかし、なんとなくだと
おそらく何も習得できないでしょう。
わたしに相談された人で
100万円近く支払って
プログラミングスクールに通おうか迷っていると
いうかたがいました。
そこでわたしはきいてみたのです。
「本などからスタートする
のではだめなのですか?」
するとその人は答えたのです。
「最近話題のプログラミングスクールだから
そこで学んでみたい。」
とのことです。
目的がプログラミングを
習得することではなく
話題のプログラミングスクールに
通うことになっているのです。
つまり、手段が目的になってしまっているのです。
それだと
100万円支払う価値があるのでしょうか?
おそらくペイできないでしょう。
わたしは費用対効果に
最もすぐれているものは本だと思います。
復習もしやすいし、
目次から学びたい部分を選択できます。
ですから、
あなたがなにかをスタートするのなら
まずはそのジャンルの本を読んでみることです。
本であればせいぜい
1,000円から2,000円
で済みます。
そこからスタートして
面白そうだったらスクールに通うなりして
お金を払うのが費用対効果のよい行動です。
あなたも常に
「ペイできるのか?」
を意識してみてください。。