こんにちは。
毛利まさるです。
あなたは自分の特技に自信がありますか?
多くの人は
「自分には特技なんて…」
と謙遜されることでしょう。
学生の時は「数学」「国語」「英語」「体育」…
といったように決まりきった教科がありました。
そして教科ごとに点数、成績がつけられたのです。
たとえば、5が一番良いという
5段階で評価されたとします。
あなたがもし
「数学」が2、「国語」が3
「体育」が5だとすると
「俺は体育が得意だ!」
と自信を持てますよね。
ちなみにわたしはほぼ2でした…
このように学生時代は数ある教科を
それぞれわかりやすく数値化してくれていました。
しかし、社会人になるとそうはいきません。
デスクワークだといったい何が評価されたのか?
上司と仲良かっただけなのか?
他にもセールスの場合は
売れた売れないで評価がつきます。
売れた売れなかったというのは一つの基準だけです。
学生の時のように「数学」「国語」「英語」…
といったように多くの指標はありません。
ですから、多くの人は単純に仕事ができたか
できなかったかだけにとらわれて
何が得意で何が不得意なのかがわからなくなります。
そしてそのうちに
自分に自信がもてなくなってくるのです。
では、どうすればよいのか?
それは自分で勝手に評価の項目をつくることです。
「本を毎週1冊は読む」
「仕事での気づきを毎日メモに残す」
「職場の同僚を1日1回はほめる」
このように様々な項目を設定して
自分で5段階でどのくらいできたのか?
を毎日でも、毎月でもチェックするのです。
そして自分で5段階のうち
毎回5を取れるものがあったとします。
それはあなたの立派な特技です。
その特技はあなたの確固たる自信につながるのです。
「自分には特技がない…」
「自分には自信がない…」
となげいているかたはぜひおためしください。