こんにちは。
毛利まさるです。
あなたは過去のことを悔やんだりしますか?
あのときもっと勉強をしていれば…
あのときもっと真剣にやっていれば…
あのときもっとひと押ししておけば…
歴史にIFはない
ということばあるように
「もしも」とか「…だったら」
「…していれば」
といったいわゆる
「タラレバ」をいくら考えても
今の現実をかえることはできません。
と偉そうなことを言っていますが
以前のわたしは
「タラレバ」ばかり考えていました。
では、なぜこんなにも
昔のことを悔やんでしまうのでしょうか?
それは未来に向けて行動していないからです。
哲学者フランシス・ベーコン氏の
ことばでこのようなものがあります。
「賢者は現在と未来について考えるだけで
手一杯であるから、
過ぎ去った事柄を
くよくよ考えている暇がない。」
このように終わったことなんて悔やむな!
ということです。
ですが、反省は必要です。
失敗だと感じる場合は
同じことを繰り返さないためには
どうすればよいのか?
自分が過去経験してきたことで
何を学べたのか?
を明確にしておくことです。
あとは忘れることです。
あなたはより良い将来に向けての
学びを手に入れているのです。
あなたの過去は意味があったのです。
ですから、悔やむこと自体が
間違っているのです。
「あの時こうすれば…」
という思いがよぎったら
「あの時学べたことは…」
という思考に切替えてください。
そうすればあなたの経験してきたことは
すべて意味のあることになるのです。