あまりにも褒めあう環境は危険である

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは
自己啓発系やスピリチュアル系の
コミュニティに所属していますか?

もしかすると
そのコミュニティでは
お互いを褒めあうといった環境になっていますか?

そしてそこが居心地が良いと
感じていますか?

そうだとしたら危険です。

あなたはその世界にどっぷりと
はまって抜け出すことが難しいかもしれません。

わたしは常日頃から
相手を褒めることの重要性を紹介しております。

だからといって
あなた自身がだれかに褒めてもらいたい!
と思うことはおススメしません。

そして褒めあう環境に居座ることも
あまりおススメしません。

というのもあなたが普段生活している環境を
よくよく振り返ってみてください。

褒めあって相手を指摘しない
といった環境はありますか?

ないですよね?

ということは
相手を褒めあう環境は
いわばファンタジーです。
お花畑です。

そのような環境に居座ることを
わたしがおススメしない理由をのべます。

それはあなたの客観性を失うからです。

他人からの指摘というのは
あなたの気づかないことを
気づかせてくれるチャンスなのです。

たとえばあなたが一日オフィスで仕事をしたとします。
普段と変わらない生活で
あなたの周りの人もいつも通り
ニコニコ笑顔で過ごしました。

あなたは仕事がひと段落ついたので
そろそろ帰ろうと思いトイレにいきました。

そこであなたは気が付いたのです。
なんとあなたは鼻毛が出ていました。

一日中オフィスにいたのに
誰一人あなたの鼻毛が出ていることを
教えてくれませんでした。

当然あなたの周りの人は気が付いていたのです。
ニコニコしていたのは
あなたの鼻毛をみていたからだったのです。

どうでしょう。
こういった状況でも
あなたは鼻毛が出ていることを
指摘してくれない環境がよいですか?

ちなみにわたしははっきりと
「鼻毛出てますよ」
と指摘されたいですね。

鼻毛だけなら良いです。
もしかするとあなたは明らかに
間違ったことをしていることを
指摘してもらえてないかもしれません。

あまりに褒めあう環境は
あなたの客観性を失います。

褒めあいすぎる環境は
むしろ気持ち悪いと思うくらいで丁度よいのです。

あなたは周りの人を褒める。
しかし、あなた自身が褒められすぎるのは
ちょっと気持ち悪いと思う。

これくらいがベストです。
この感覚を忘れないでくださいね。

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