こんにちは。
毛利まさるです。
あなたがちょっとコーチングや
ヒアリングについて勉強をしていると
相手の意見を聞き取るといった時
「なぜ?」ということばを使いたくなりますよね。
しかし、この「なぜ?」ということば
使い方によっては毒になるのです。
どういうことかというと
「なぜ?」の言い方によっては
相手を否定しているように聞こえるのです。
人に話すときに感情的になってしまう人は要注意です。
「なんでやっていないんだよ!」
「なんでこんなことになったんだ!」
「なぜ?」をこういったかたちで使ってしまうと
聞き取りというよりも
相手を罵倒していることになります。
これでは相手が本音で話してくれるはずがありません。
では、「なぜ?」をどのように使えばよいのか?
それは冒頭に断りを入れることです。
具体的にはこのような感じです。
「〇〇さんのお考えを否定するつもりは全くないです。
単純に疑問に思ったので教えてほしいのですけど
なぜこのような考えにいたったんですか?」
このように相手に対して責めているわけではないんです。
と説明をするのです。
こうすることで冒頭から「なぜ?」をもってくるよりも
やわらかな表現になりますので
相手から本音を聞き取りやすくなるのです。
ちょっとしたコツで大きな違いです。
ぜひおためしください。
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