SNSやテレビ、ネットで紹介される悪いニュースに注目しないとは

こんにちは。
まさやんです。

あなたはSNSやテレビ、
ネットで紹介される
ネガティブなニュースにより
将来の不安を感じていますか?

だとしたら、
SNSやニュースの見方をちょっとだけ
変更した方がよいかもしれません。

というのも、
ニュースで扱われる多くのネタは
ネガティブなものです。

なぜなら、
「人の不幸は蜜の味」
ということわざがあるように

人は良いニュースよりも
悪いニュースの方に反応します。
テレビであれば視聴率がとれるのです。

ですから、
芸能人の不倫、犯罪、老後の不安、AIの恐怖
など、ありとあらゆるネガティブの情報を
毎日毎日たれながしているのです。

男性と比較して女性は
悪いニュースに敏感に反応して
ストレスをうけやすい
というデータもありますので
女性は特に注意が必要です。

参照:There Is No News Like Bad News: Women Are More Remembering and Stress Reactive after Reading Real Negative News than Men PLoS One. 2012; 7(10): e47189.

では、どうすればよいのか?

それは、
ネガティブとして紹介している情報について
ポジティブとして紹介しているものを

みることです。

例えば「AIにより仕事がなくなる」
という意見は多いです。

その一方で、有識者の中では
「AIにより仕事が奪われるのは間違い」
といった意見も多いです。

老後の心配が…という意見も
定年が伸びる可能性だってあります。

このように、情報はいろいろな角度から
みる必要があります。

なぜなら、
一方的にネガティブな情報ばかり
受け取っていると
あなたは冷静さを失ってしまいます。

変な投資話にのせられて
大金を失ってしまう可能性があるのです。

たとえば、よくあるのは
急に電話がかかってきて
「老後の年金対策のために…」
ではじまる不動産投資の話です。

こういったものもおかしな話です。
日本の人口は減っているのに
マンションなどの居住地は増えているのです。

あなたが余裕資金で投資を
検討するなら問題ないです。

ですが、手持ち金が少ないのに
巨額のローンを組んで契約するのは
【賭博黙示録カイジ】の
主人公カイジと一緒です。

人生をかけたギャンブルになってしまいます。

私は不動産投資の
勧誘電話があまりにしつこかったので、
おもわず勧誘の人にききました。

「不動産投資というのは
 住む人がいることで
 投資ということが成り立ちますよね? 

 でも今後の日本の人口が減るのは
 明白な事実なので、
 そもそも借りる人が少なくなると思います。
 それはどうやっていくのですか?」

するとセールスの方は
「それは…
 いや…たとえ住む人がいなくても
 部屋は残りますので…
 そして、借り手の多い物件を紹介しますから…」

とタジタジになっていました。

続けて私はこうききました。
「部屋が残るのは当たり前ですよね。
 でもそれだと不動産投資ではなくて
 不動産購入ですよね?

 あと借り手の多い物件というのは
 今の時点ですよね?
 私が聞きたいのは今後の話です。」

とつっこんできいたら
なにも言わなくなってしまいました。

私がきいた内容は
なにも特別なことではありません。
あなたも当たり前に思うことです。

その当たり前のことにすら
答えることができない勧誘の方が
何千万円もの物件を売っているのです。

「老後が…」と不安をあおることで
きいている人は冷静さを失ってしまい、
契約をしてしまうのです。

まとめますと
SNSやニュースなどから
一方的にネガティブな情報ばかり
うけとっていると
あなたは冷静な判断が
できなくなる可能性があります。

ですから、
情報はいろいろな角度からみてください。
そうすることであなたは情報を
冷静に判断できるようになりますよ。