部下や後輩に指導するときに重要なポイントとは?

こんにちは。
まさやんです。

あなたはひとに指導しているときに
「物覚えがわるいなぁ」
と思うことがありますか?

もし、そうだとしたら
あなたの指導に問題があるかもしれません。

今回は指導するときの
重要なポイントを紹介します。

ところで
指導をするひとの口癖というのがあります。

それはなんだと思いますか?
ちょっと考えてみてください。

答えは
「言ったのに!」
です。

あなたも心の中でいっていませんか?

「言ったのに
 覚えていないなんて
 しっかりしろよ!」

ひとを指導することって大変ですよね。

では、ここであなたに質問です。

あなたが
「言ったのに!」
と思ってしまったとき、
あなた自身は
相手に覚えてもらう工夫をしましたか?

このように質問をするとなんとなく
「いや~、 そりゃ~
 丁寧に伝えましたよ。」

となんとなく
自信なさげな回答になりますよね?

そうなのです。
相手が覚えていないということは
伝える側が相手に覚えてもらう工夫を

する必要があるのです。

では、相手に覚えてもらうには
どうすれば良いのか?

それは、相手に覚えてもらうことを
相手に口に出してもらうのです。

具体的には
あなたが一通り説明したあと
あなたはこういうのです。

「今説明したことを
 カンタンでいいんので
 自分で説明してみてください。」

これで相手がもごもごしたら
相手は覚えていないということです。

この場合は、
もう一度あなたは説明しましょう。

相手があなたのいったことを
自分の口でいうことができたら
覚えているということです。

相手を指導する際には
自分の口で説明できるように
相手に口に出してもらうことが必要なのです。

そうすれば、あなたの指導したことを
相手に覚えてもらいやすくなります。
ぜひお試しください。