ダメと判断する前に何回試したのか?とは?

こんにちは。
まさやんです。

ミーティングをしていると
思ったことを口にするひとがいます。

実際にあった事例をお話します。

セールスのミーティングで
前回のミーティングで決めた
商品を紹介する際に◯◯の方法
の改善点を話し合っている時です。

参加者のひとりAさんが
こういったのです。
「そのやり方ではうまくいきませんでした。
 ですから、やり方を変えたほうが
よいと思います。」

わたしは疑問に思いその理由を伺いました。

するとAさんはこういったのです。
「わたしが担当しているお客さんは
 忙しい方が多いです。
 ですから、◯◯の方はうまくいきません。」
と自信満々にいうのです。

わたしは続けてききました。
「たしかに地域差というのは
あるかもしれませんね。
 では、実際に何人くらい試されましたか?」

するとAさんは
「2~3人です。
 そのうちの1人から
 忙しいからと断られました。」

これを聞いてあなたはどう思いますか?

Aさんはセールスでは
よい結果を残せていません。

その理由があなたにもわかりますよね?

Aさんはある方法を
ダメと判断するのが早すぎるのです。

こういう人は決まっていうのです。

もっと良い方法があれば…
もっと良いパンフレットがあれば…
もっと良い客だったら…

完全にないものねだりです。
そして、完全に責任を放棄しているのです。

セールスで成長するひとは
ある方法を徹底してやります。

うまくいった時
うまくいかなかった時
これを比較して、
何をどうすればもっと良くなるのか?

を考えるのです。

大切なのはこの3つです。
1、試した回数
2,良かったこと、悪かったことを分析すること
3.分析を踏まえて次はどうすればよいのか?

この3つを徹底的に試してみてください。
基本中の基本ですので、
ぜひあなたも意識して試してください。