こんにちは。
毛利まさるです。
突然ですがあなたは
ライオンと戦うことができますか?
わたしはとてもムリです。
しかし、世界には
成人になるときに
ライオンと戦う儀式があります。
それはマサイ族です。
ちなみにマサイ族の成人は14~15歳です。
日本で言うところの中学2年生が
槍一つでライオンと戦うのです。
恐ろしいことです。
この勇敢な儀式はマサイ族の
勇気を試すということで
代々受け継がれてきた文化です。
しかし、一方でこの儀式は
ライオンの数を激減しているのです。
そこでマサイ族は
今までの伝統的な文化をやめて
現在はライオンとともに
活きていく活動をしているのです。
くわしくはライオン・ガーディアンズを
参照してください。
参照:Lion Guardians
では、この活動によって
マサイ族は勇敢ではなくなったのか?
当然そうではありませんよね。
マサイ族はなぜライオンを殺していたのか?
それは勇敢さを示すためです。
それならば
他のことで勇敢さを示すことができたら
ライオンを殺す必要はないのです。
ですから、
マサイ族はライオンを保護することで
勇敢さを示すことを選択したのです。
ですから、
あなたもなんとなく続けている習慣
なんとなくやっていること。
それをなんとなく続けるのではなく
「本来これはなんのためにやっているのか?」
を一度ふりかえてみてください。
そうすれば
もしかすると今までの手段、方法をとらなくて
よいのかもしれないのです。
あなたもぜひマサイ族が選択した
今までのルール、文化
を捨てる勇気を学んでください。
そうすることであなたの新しい生活を
スタートすることができるのです。