人に頼み事をするときの魔法の二文字とは!?

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは頼み事をするときに
なんとなく頭を下げていませんか?

実は頼み事をきいてもらいやすくするには
とある方法があるのです。

これはわたしの大好きな本
【影響力の武器】
著者:ロバート・B・チャルディーニ
で紹介されている方法です。

この本で紹介されている事例として
コピー機に並んでいる方に対して

「すみません…五枚だけなんですけど、
 急いでいるので
 先にコピーとらせてくれませんか?

と頼んだところ
94%の人が先にコピーを取らせてくれたのです。

対して
「すみません…五枚だけなんですけど、
 先にコピーとらせてくれませんか?」

と「急いでいるので」といった
コピーを先にとらせてもらう理由が
なくなると60%になってしまうのです。

ここであなたは
「そりゃー急いでいたら
 先にコピー取らせてくれるでしょ」
と思いますよね?

では、こういった頼み方では
どうなると思いますか?

「すみません…五枚だけなんですけど、
 コピーをとらなければならないので、
 先にコピーとらせてくれませんか?」

コピーをとらなければならないので
先にコピーを取らせてくれませんか?
って意味わからないですよね。

そもそもコピー機に並んでいる時点で
みんなそうだろ!
とツッコミたくなります。

しかし、結果はなんと93%の方が
先にコピーを取らせてくれたのです。

つまり、理由はどうでもよいのです。
「◯◯ので」の「ので」
たったこの二文字を入れるだけで
頼み事が通りやすくなるのです。

あなたも頼み事があったときは
ぜひおためしください。