あなたが思うほど相手は覚えていないその理由とは

こんにちは。
まさやんです。

あなたは、後輩や部下に対して
言ったことを忘れられていて
イラッとしたことはありませんか?

特に必死に説明したことを
忘れられると

「なんであれだけ言ったのに
 覚えていないんだよ!」

とイライラしてしまいますよね。

ですが、
残念ながら
あなたが思うほど
あなたのいったことを相手は覚えていないのです。

あなたのいったことを
相手は半分覚えてもらっていたら
ラッキーくらいに思っていてください。

エビングハウスの忘却曲線をご存知でしょうか?

無意味な言葉を一度覚えてもらいます。
後でその同じ言葉を覚え直してもらいます。
その覚え直すのにかかった時間を計測したものです。

ちなみに1日後は34%節約できたというものです。

つまり、
仮に100分かかって覚えたものがあったとします。
次の日まったく同じものを覚えようとすると
66分時間もかかってしまうのです。

ですが、
このように人はすぐに忘れてしまうのです。

では、どうすれば良いか
2つアドバイスをします。

1つ目は、あなた自身が相手は忘れるものだと開き直る。
これは相手に対してあなた自身ががっかりしたり、
あなた自身が腹をたってしまうのを防ぐことができます。

ちなみに私の場合は
3回目でしっかりと注意をするということです。
「仏の顔も三度」ということわざがありますね。
2回までは許してあげましょう。

2つ目は、相手に何をメモさせるのか明確にすることです。
「覚えてね!」ではなく、
「ここの部分はメモしてね」
とはっきりと相手にメモをさせるのです。

そうすると
相手も記憶に残りやすいですし、
メモをみなせばわかります。

あなたも
「前メモとったよね?」
と注意するだけで済みます。

この2つの作業
1つ目は相手は忘れるものと思っておく
2つ目はメモをとらせること

これをするだけで
相手に覚えてもらいやすくなります。
そして何よりあなた自身も腹をたてなくてすみます。
ぜひ、やってみてください。