こんにちは。
毛利まさるです。
仕事をしているとあらゆる点で
平均点以上を求められます。
セールスの人で内勤業務の事務処理が苦手…
人の指導が苦手…
このように仕事や立場があると
その会社で求められる基準がないと
マイナスの評価につながります。
自分のマイナスの部分をなおしていくことは
大切なことです。
しかし、会社では良いところを褒められるよりも
マイナスの部分で叱られることが多いです。
このマイナスの部分の指摘が続くと
あなたは自分で自分のことを
「なんてダメな人間だろう…
自分はなんでこんなに不器用なんだろう…」
と思って苦しくなってきます。
本来このように思うことは必要がないはずです。
なぜなら、あなたは
たまたまあなたの会社が求める人に
あわなかっただけなのです。
いうならば、会社の求める価値基準に
あなたの能力が会わなかっただけなのです。
では、どうすればよいのか?
自分の自信を失ったり、
自分の能力を恨んだりしたとき
そんなときは
乙武洋匡さんの素晴らしい言葉に
勇気づけられます。
その言葉はとあるバラエティ番組で
お話しされていました。
乙武洋匡さんは皆さんご存じの通り
五体不満足の方です。
その乙武さんに最新の医療技術で
手足をつくれるようになったとしても
いらないと答えたのです。
その乙武さんが断った理由がこうです。
「手足のある僕だったらおいしくないでしょ?」
凄いと思いませんか?
乙武さんは手足がなければ不自由という
わたしたちの価値観ではなく
手足がないことはおいしいという
乙武さん自身の価値観で自分を評価しているのです。
これこそが乙武さんの強みなのです。
〇〇があるから自分はおいしい
〇〇があるから自分は誇れる
といったあなた自身の価値観を持ってください。
このあなた自身の価値観があると
会社でいくら否定されようとも
あなたは自分自身を失ったり
あなた自身で自分の能力を恨むことはなくなるのです。
ぜひおためしください。