こんにちは。
毛利まさるです。
あなたはボディーブローのように効いてくる。
ということばをありますか?
ご存じのようにじわじわ効いてくる。
というイメージですよね。
とても便利なことばなので
プレゼンテーションや
セールストークにも使われます。
しかし、実際にボディーブローは
じわじわ効いてくるのでしょうか?
ボディーブローとは
お腹にパンチを食らうことです。
想像してみてください。
お腹、つまりみぞおちにパンチを食らうのです。
じわじわ効いてくるどころか
一発でダウンです。
このように冷静になって考えると
「あれ?そのたとえって本当?」
と思ってしまいます。
そうするとたとえ話をすることで
かえってわかりにくくなるのです。
ボディーブローのようにじわじわ効いてくる。
というのであれば
じわじわ効いてくる。
とたとえ話がないほうがすっきりするのです。
ちなみにわたしだったら
そんなことばは使いません。
わたしだったら
あなたのしらない内に
シロアリは家をむしばんでいきます。
気がつくと家の柱はスカスカになってしまいます。
そうなると手遅れなんですよ。
それと一緒です。
じわじわ知らないうちに
状況は悪くなっているんです。
というようなたとえ話をしますね。
このたとえ話の方が
ボディーブローのようにじわじわ効いてくる。
というよりも恐怖心がありますよね。
どうせたとえ話をつかうのなら
よくわからないたとえ話ではなく
もっと具体的なたとえ話をつかいましょう。
その方が効果的ですよ。