敷居が高いという言葉を正しく理解していますか?

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは「敷居が高い」
という言葉を知っていますか?

こういうとあなたはこのように思うことでしょう。

「それくらい知っていますよ!」
とても入りにくいようなお店とかに
「敷居が高そうな店です。」
と言ったりしますよ。

このようにあなたは自信満々に答えるかもしれません。

しかし、残念ながらその使い方は間違っています。

「敷居が高い」とは
そもそも不義理をしてしまって行きにくい
という意味です。

このように言うと
いやいや言葉なんて時代とともに使われ方
変わってくるんですよ。

だから高級すぎて入りにくいお店のことを
「敷居が高いお店」ということは
間違っていないんですよ。

その通りです。

ただし、わたしが言いたいのは
本来の意味を知って
間違っているとわかって使うことと
間違っているとわからずに使うことは
大きく異なるということです。

セールスをしていくうえで
このように細かく言葉を意識しないと
気が付かないうちに相手に不快感を
与えている可能性があるのです。

たとえば上司や得意先の人に
高級なお店に連れて行ってもらったとします。

その時にあなたが
「敷居が高いお店ですねぇ~」
とほめ言葉のつもりで言ったとします。

本来の「敷居が高い」という意味では
「私は以前この店に来たことがあって
 このお店で不祥事をしたんです。
 だから私にとってこのお店は入りにくいお店です。」
と言っていることになるのです。

つまり、あなたとしてはほめ言葉で
使ったつもりでも
本来の意味だと嫌味の意味になっているのです。

だからこの場合は
「格式高そうなお店ですね。」
と言った方が良いのです。

セールスをしていくうえで
あなたが使っている言葉を

今一度振り返ってみてください。

あなたが何気なく使っている言葉で
知らないうちに
相手に不快感を与えているかもしれませんよ。

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