こんにちは。
まさやんです。
あなたのまわりに
職業でひとを判断するひとはいますか?
この職業のひとはダメだととかよいとか
なぜか職業と人柄を
一致させて考えてしまうひとがいます。
以前、私の後輩でも
職業でひとを判断するひとはいました。
ここではその後輩を
Uさんとしておきます。
Uさんは
おなじ事務所でセールスとして
働く同僚でした。
その事務所には毎日朝10時くらいに
笑顔できてくれる
ヤクルトレディーがいたのです。
そのひとの笑顔はとても素敵で
おもわず応援をしたくなるひとでした。
ちなみに私はひとに対して
興味をもつので
なんでも質問をするタイプです。
とあるときに
Uさんとの雑談で
私はこういったのです。
「あのヤクルトのかた
すごく感じ良いですよね。
今度ヤクルトのお仕事をしている
いきさつでも聞いてみようかな。」
そうするとその同僚の反応は
私にとってはとても意外な反応でした。
「毛利さん。
すごく失礼ですよね!
ひとをバカにしていますよ!
ヤクルトレディーになった理由聞いたら
失礼じゃないですか?
他の仕事につけないみたいで!」
当初、私はUさんが
なぜこんな発言をしたのか?
なぜこんな思考回路になるのか?
よくわかりませんでした。
しかし、そのあとのUさんの発言
日々の発言から判断すると
よくわかったのです。
ようするにUさんは
ヤクルトレディーをバカにしていたのです。
ですから、
私の単純にひとに
興味をもって知りたいという
ことすら
Uさんにとってはバカにしている行動
と認識されたのです。
Uさんはことあるごとに
先輩、同僚、上司を含めて
バカにしていました。
なぜ、こんな考えになっているかというと
Uさんはプライドが高く
そして自分に自信がなかったのです。
あるときは、
こんな仕事をしている自分は
ダメな人間と自分にムチを打ち、
またあるときは、
ひとを卑下して
自分は優秀であることを
常にアピールしていたのです。
そして
Uさんは
セールスとしてはイマイチの結果のまま
その後、世間一般的には
社会的ステータスが高いといわれる
仕事につきました。
今回このお話を紹介したのは、
自分に自信がないからといって
職業で判断したり
ひとを卑下していると
余計に自分自身で苦しくなるからです。
なぜなら
ひとを卑下していると
同時にとある思いが生まれるのです。
それは、
自分も他人で卑下されているかもという
思いです。
すると余計に自分に自信がなくなり、
余計に他人を卑下するようになります。
Uさんがもっと社会に認められる職業を!
と転職していったのと同様です。
これはエンドレスゲームになってしまいます。
この流れをたつには、
自分に自信を取り戻すためには
どうすればよいのか?
それは、
ひとを職業で判断するのではなく
もっとひとのことを知ろう
と思うことです。
そのひとの良いところを探ろう
というあなたの一歩は
ひとには良いところがある
という気づきに繋がります。
そうすると、同時に
自分自身にもよいところがある
という気づきに繋がるのです。
ですから、
ぜひ明日から
もっとひとのことを知ろう
と思ってみてください。
そうすることであなた自身も
自信をもてるようになるのです。