お客と仲良くなる際に忘れてはいけない注意点とは?

こんにちは。
まさやんです。

セールスを経験したことのある
あなたは上司から
「お客さんとできるだけ仲良くなれ!」
といわれたことがありますか?

お客さんと仲良くなることは
とても大切です。

ですが、この言葉には忘れてはいけない
重要な注意点が一つ抜けているのです。

以前、相談をされたかたに
こんな方がいました。

その方はルートセールスの女性です。

その方は、とにかく
売上をあげたい一心で
まず自分と相性がよいかたと
仲良くなりました。

仲良くなったかたからは
売上も順調にあがり、
社内では自分がいかにそのお客と仲がよいか
を誇らしく語っていたようです。

しかし、そのお客さんはとても
わがままで無理難題をいってきたり、
休日にもつきあわされたりしたのです。

そのお客さんの売上は
彼女の全体の売上の1/20もない
のです。

それでも、彼女は
お客さんと仲良くなることが大切だからと
いって、

プライベートの時間は減るのに
売上は思ったほど
伸びなくて苦しんでいたのです。

彼女の問題は
イエスマンになりすぎていたことです。

お客と仲良くなる際に
忘れてはいけない注意点とは
お客さんとの距離感を
大切にすることです。

お客さんとの距離感が近ければ
良いというわけではないのです。

お客さんとの距離感が近すぎると
お客さんと友だちになってしまいます。

もし、そのお客さんが
ワガママなお客さん
平気で言いたいことを言うお客さんだった場合

あなたはそのお客さんの
いいなりになってしまい
結果的にはいいように
使われるだけになってしまいます。

お客さんとは仲良くなることは大切です。
しかし、仲良くなるといっても
よい関係であることが大切なのです。

彼女は、ワガママなお客さんと
仲良くなっていたのではなく
いいなりになっていただけなのです。

まとめますと
お客さんと仲良くなることは大切です。
しかし、距離感を見誤らずに
よい関係を築くことを必ず意識してください。

そうしないとわがままなお客さんに
振り回されることになります。