徹底的に文章、文字にこだわるとは?

こんにちは。
まさやんです。

あなたは仕事で文章を
かくことがありますか?

セールスのかたは
文章を書く機会がすくないのでは
ないでしょうか?

わたしはセールスのときに
ほとんど文章を書いていません。

ワードで箇条書きで書いて
あとは口頭で説明するという
パターンが多かったです。

いまの仕事は文章をかくことが多いので
当時の自分の文章をみると
あまりにお粗末と感じます。

このように文章をかいていると
文章力は上達していきます。

別の記事で文章力の大切さを紹介しました。
参照:画期的なアイディアよりも画期的な読みやすさ

良い文章といっても
なにも小説家のように
表現力豊かな文章ではありません。

「いまわたしの目の前にいる見込み客は
 一気に険しそうな表情になった。
 まるで十年来の友達のように
 打ち明けたさっきまでの雰囲気が嘘のようだ。
 その重圧は耐え難く、
 わたしの肩にずっしりと伸し掛かってきた。」

こんな文章を書かれても
「そんなのいいから!」
で終わりですよね。 

仕事において良い文章というのは
誤解を招かない文章です。

たとえば以下の文章はどうでしょうか?

「今年度の商品Aは
 シェア10%から12%にする。」

これは二通りの読み取りができます。

1,現状のシェアは不明で、
  今年度のシェアを10%~12%にする。

2,現状のシェアは10%で
  今年度のシェアを12%にする。

これだと読み手に誤解を招きますよね。
つまり、悪い文章です。

口頭で伝える場合は不明な点があれば
「それってどういうことですか?」
とすぐに確認をとることができます。

しかし、メールだと不明な点があれば
いちいち確認しなければなりません。

「先ほどのメールの内容を確認させてください。
 現状のシェアは10%で
 今年度のシェアを12%にする
 つまり2%上昇させるという
 理解でよろしいでしょうか?」

仮に、数十人に対して送ったメールだとしたら
ぞっとしますよね?

このようにたかがメール
されどメールの気持ちで
徹底的に文章、文字にこだわってください。

文章力を鍛えるのに一番カンタンな方法は
先輩や上司に確認をとることです。
たとえイチイチ怒られたとしても
あなたの文章力が鍛えられるのです。
文章力はとても役にたつスキルなので
ぜひとも上達しておきましょう。