こんにちは。
毛利まさるです。
以前こんな相談がありました。
「後輩や部下がやる気がなくて困ります…
どうすればやる気を持ってもらえるでしょうか?」
といった内容です。
まずそもそも後輩や部下は
やる気がないことが大前提です。
そこから考え方を改めてください。
やる気のある人は人に指図されなくても
仕事をします。
そんな人はごく一部です。
ほとんどの人はやる気なんてありません。
ここで多くの先輩や上司が
とる間違った行動があります。
「やる気をだせ!」
「なんでやらないんだ!」
と部下や後輩のケツを叩くことです。
これは競馬の馬と一緒です。
ムチで叩かれた瞬間は動きます。
しかし、それはやる気ではなく
恐怖により動いているだけなので一時的なものです。
ですから根本的な解決にはなりません。
では、どうすれば良いのか?
それは部下や後輩を映画や漫画の
ヒーロー、ヒロインのようにすることです。
たとえばセールスであれば
「この売上目標は厳しいですよね。」
といった次に
「もし本当にできたらかっこいいですよね?」
「もし本当にできたら面白いですよね?」
「もし本当にできたら伝説ですよね?」
こんな感じで映画や漫画の主人公に
与えられた試練のようにいうのです。
人は成長を感じることが理解できたら
しっかりと行動をしてくれます。
そのためにも映画や漫画の主人公のように扱うのです。
これがやる気をだすためのコツです。
ぜひおためしください。