最良を想定して最悪で終わる

こんにちは。
毛利まさるです。

自分の気持を高めるために
大きな夢をみる人がいます。

大きな夢を原動力にすること自体は
とてもよいことです。

人は夢をみる生き物ですからね。

しかし、一方で夢をみすぎて
その夢が全く上手く行かなかった時が
問題です。

最良を想定して最悪で終わる場合です。

この場合、自分を悔やんでしまいます。

「こんなことなら
 最初からやらなければ良かった…
 時間がムダだった…
 お金がムダだった…」

とても気持ちが落ち込みますよね。

厳しい言い方をすれば
見込みが甘かったということです。

しかし、そんな大きな夢をみたからこそ
あなたは挑戦できたのです。

それは素晴らしいことです。

でも、気持ちが落ち込んでいるのなら
その対処法を知りたいですよね。

その対処法とは、
あなたの夢、つまり最良とおもえる結果よりも
もっと低い結果で
最悪ここまでいけば合格!
と思えるラインを作っておくことです。

たとえば100点満点を目指していて
最悪80点なら良しとするか
といった感じです。

これは最初に決めておいて
忘れてください。

そうしないと80点を
目指すことになるからです。

あとは100点を目指して頑張ることです。

そして結果が85点だった場合に
行動として
100点に足りなかった
15点分の反省を十分にしてください。

そこで、気持ちが落ち込んでしまったら
今度は最悪80点を5点上回ったから
よしとするか。
と考えるのです。

こうすることで
最良を想定して最悪だった場合の
落ち込んだ気持ちを対処できるのです。

大きな夢や目標を立てがちな人は
ぜひおためしください。