会議の参加者には全員発言するべきという害悪

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたの会社でこんなルールはないですか?

会議に参加したのなら一度は発言しろ!

このルールに関してわたしは一部だけ賛成です。
しかし、注意する点があります。

まず、一部だけ賛成することについて
お話します。

会議に参加したら
一度は発言しろとルール化することで
会議に対して当事者意識を持って
考えることができるのはメリットです。

会議が終わったあと
次のアクションとして
何をすれば良いのか?

このことを考えながら
会議に参加をすると
とても良い会議となります。

では、注意する点については
どうなのか?

それは会議の参加者が20人以上になると
ムダな意見が出てくるからです。

なにか言わなきゃ…
と焦ってどうでも良い質問を
する人が出てくるのです。

発言をするということが
目的となってしまっているのです。
そうすると会議が時間内に終わらなくなります。

では、結局のところどうすれば良いのか?

あなたが会議に参加する立場なら発言をしましょう。
あなたが会議を運営する立場だとしたら
参加者全員に発言させる
というルールは設けないようにしましょう。

これだけです。

会議の目的は
次のアクションにつながるものを
決めることです。

参加者全員が発言することが
目的ではないのです。

このことを忘れないで会議に参加しましょう。

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