部下や後輩にできない理由をきかないその理由とは

こんにちは。
まさやんです。

まさかあなたは
部下や後輩に対して
「なんで、これができないの?」
といった投げかけはしていないですよね?

もし、こういった言い方をしている人は
今日限りやめてください。

この
「なんで、これができないの?」
というできない理由を問うのは
まったくもってムダです。

相手が萎縮してなにも答えられなくなりますので
せいぜい相手からは
「すいません」
と謝るくらいです。

さらに言うと
できない理由をきいても
次のアクションにつながらないので
時間のムダばかりでなく
そもそも質問自体がナンセンスです。

もし、あなたが
「なんで、これができないの?」
という言い方をしてしまっているのなら

その時の状況を思い出してください。
おそらく感情的になっているはずです。

感情的になって
「なんで、これができないの?」
と問い詰めても相手はビビるだけです。

下手をすればパワハラ扱いをうけます。

では、どうすればよいのか?

まず、
あなた自身が一旦深呼吸をして冷静になってください。

その上で、こうきくのです。
「今、どこで悩んでいる?」
とか

「作業をする上で困っている点は?」
とか

「見込み客に対して言いにくいと思っている点はどこ?」

といった感じで
具体的に相手が困っている点を聞くのです。

まずは優しく状況を聞き取り、
相手がビビらないようにする。

そのためにも
あくまで相談役としてきくのが大切です。

そうすれば、相手は
あなたに対して良き相談役
として話をしてくれるはずです。

あくまで建設的に、
そして次のアクションにつながるように
部下や後輩には悩んでいる点を聞き取りましょう。